【介護人材をぞんざいに扱う末路とは!?】
6月忠岡町議会の振り返り…その⑤ 一般質問より
20年前
私が学生のころは相談員の募集をかければ1人の枠に10人以上の応募があることはざらで、雇用主の従業員へのマネジメントなんか聞いたことがない時代でした。利用者目線という大義名分に早朝深夜労働などは当たり前で、サービス残業などに文句言うこと自体がおかしいい状況でした。
10年前
このころより従業員の集まり具合が企業の方針により分かれるようになりました。従業員の生活の質を確保する所としない所の定着率など顕著に差が出てきました。
けど障がい者分野はまだまだ集まる時代でしたね。
今
コミュニケーション能力が高く事務能力など高い優秀な人材は、独立するか公務員に社会人採用されるか、他の業種に給料2~3割アップでリクルートします。
残る方はその分野で元々意欲が高いか、年齢が上がってきて今更転職はという方や家の近所で家庭の都合があるからなど・・・
それほど事業所は選ばれる時代でもあります
よくいい人材いないかと尋ねられます
よくない人材でも10年かけて育てる考えは???と聞くと
事業所自体がそもそもそんな考えがない・・・(´;ω;`)
そもそもここでいういい人材というのは
月額手取り20万 コミュニケーション能力高く 前の職場もすぐやめたりせず長く働いていた経験もある 土日祝日夜間勤務や急な呼び出しや昔ながら感覚を持ち続けている上司による理不尽な𠮟責も苦痛にならない などなど
いやいやいや きょうびいませんよ(´;ω;`)
これから
ますます福祉分野は人足らずが進みます
外国人人材という意見もありますが、そもそも日本を希望する方は激減しています。
問題山積ですが、何とかなっているので危機意識が大変弱い分野であることも確かです。
だからこそ介護などの経験ある有志議員とこの業界の仕組みを変えることを目的にチャレンジしていきます
『政治と介護を紡ぐ会』
福祉現場で働いていた議員を育てること、国に対して専門的な制度を引き合いに提言していくことを、志ある企業や事業所と一人でも多くの議員を巻き込んで進めていきます。
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#介護人材不足問題
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